2019年07月23日

縁切りで使用されるタスペーサーについて

roof_engiri.jpgカラーベストなどの屋根材で塗り替えを行う場合はタスペーサーの設置が有効です。
タスペーサーを屋根と屋根の間に挿入して隙間をつくることで、隙間に入り込んだ雨水の排水が自然にできるほか、毛細現象による雨水の入り込みを防止します。
適度な隙間は雨水を排出させるために重要ですが、新築当時は十分空いていた隙間も時間と共に小さくなり、塗装替えをした場合になくなってしまう恐れもあります。
以前は塗装替えでもタスペーサーは設置せず、塗装後に皮スキやカッター等で隙間をつくっていました。
この方法だと手間がかかる上、せっかく塗った塗料を傷つけてしまう恐れがありました。

タスペーサーは屋根を傷つけないことに加えて、塗装工事全体の作業効率がアップし、施工を早くすることができます。防水というと隙間をつくらずに材料を密着させた方が防水効果は上がると思われがちですが、効果的な防水をするためには適切な位置に隙間が必要です。屋根に勾配さえついていれば雨水は自然に流れ落ちますが、へたに密着した隙間があると毛細現象により内部に侵入してしまいます。
屋根の塗装替えではこうした見えない部分の処理がもっとも大切です。
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2019年07月19日

日本の住宅の寿命

58389c679501bd91619c029ba29b721d_s.jpg最近は輸入建材や新しいタイプの建材を使用した住宅へリノベーションしたり、リフォームをするお宅が増えています。
この理由は戦後に建てられた住宅が原因であり、高度経済成長前後に建てられた住宅は建材や建築方法が現在のように改良されておらず急ピッチで大量生産のお安い建材を使用していたので長く持たないためです。
それと比べ、海外の住宅はツーバイフォー建築などの安定性は地震にも強く、使用している建材は自己メンテナンスだけで長く使用することが出来るのが特徴で海外の住宅はイギリスやアメリカで100年以上も持つのに対し、日本の平均は30年ほどという結果も出ています。
このように海外の住宅に比べ寿命が短い日本の住宅を維持するにはかなりのコストがかかるので、新しい建材や輸入建材などを使用しリノベーションやリフォームを行う方がよいでしょう。
また逆の立場で言うと古い建築方法の住宅は売却に出しても買い取られにくいということにもなります。
ですから売却をして新しい住宅を購入しようと予定されている場合、中古住宅は売却より建て替えをした方が経済的ということになります。
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2019年07月18日

外壁塗装って何回塗るの?

d7675b23c5e5ff4ce8b8041af48b96fe_s.jpg外壁塗装工事では、一般的に塗料は下塗り、中塗り、上塗りの3度塗りをすることになっています。
下塗りは塗料の密着性を高めるために行う作業で、外壁と塗料の接着剤のような役目を果たします。
下塗りに使う塗料は、無色のものと白色のものがあります。
下塗りを丁寧に行うことによって、次に塗る塗料の色むら防止にもなるので、美しい仕上がりを左右する大事な作業になります。
中塗り・上塗りは同じ塗料を塗ることが多く、中塗りは上塗りの下準備という役目があります。
そして上塗りは綺麗に仕上げるための作業になります。
重ね塗りをすることで、塗料が分厚く塗られるので耐久性が高まります。
1つでも欠くと耐久性が低くなるので、3度塗りは塗装工事では当然の作業になっています。
ただ悪質な業者だと中塗りを省いて手抜き工事をすることがありますので、手抜き工事をさせないように見積書で使う塗料の量を把握しておくといいでしょう。
また下塗りから中塗り、中塗りから上塗りの作業を行うときは、十分に塗料を乾かしてから作業を行う必要があります。十分に乾燥させずに上塗りをしてしまうと、密着度も低くなり耐久性も弱まってしまいます。
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